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2024.11.1

恋愛コラム

カップル間の金銭感覚の違い

カップルの間で価値観が浮き彫りになりやすいのが”金銭感覚の違い”です。

今回は金銭感覚の違いについてお話していきます。

金銭感覚が違う時って「この人お金を沢山使うタイプなのかな?」と単純に考えがちですが、金銭感覚の違いのほとんどは”使いたいと思うジャンルが違う”ということだったりします。

何に使っているかではなく、何のために使っているかがポイントです。

「モノ」・・・服・雑貨・ブランド品など
「快楽」・・・ギャンブル・風俗・趣味・ブランド品など
「安心」・・・健康食品・無添加・保険・ジムなど
「住居」・・・インテリア・生活環境など
「時間」・・・タクシー・都心に住む・時短家電の購入など
「経験」・・・旅行・食・習い事など
「生存」・・・生存に必要な最低限のコスト
「子供」・・・教育・思い出など
「投資」・・・不動産・株・金・ブランド品(投資目的)など
「貯金」・・・貯金も日本円に投資しているのとほぼ同じ
「名誉」・・・見栄やプライドのために買う車・ブランド品など
「交際」・・・人間関係のための食事など

例えば外食であっても、ただただめんどくさいから外で済ますのと、仕事のための外食とでは意味合いが違いますし、ブランド品も気に入ったから買うのか、一時の散財なのか、投資目的なのか、名誉のためなのかでもかなり意味合いが変わってきます。

上記の中で自分が一番使うジャンルとパートナーが一番使うジャンルが違うだけのことです。
自分にとっては無駄にしか見えないものが相手にとっては意味のあることだからお金を払っているのです。
目的が何なのかによって意味が大きく変わるため、「何のために?」が聞き出せると良いと思います。

そして「何にお金を使おうが自分の勝手」なのであれば、相手に対しても同じ姿勢でいるべき。
自分の価値観だけで話さないことです。

しかし結婚となると話は別。
将来的にずっと一緒にいたいのであれば、金銭感覚については目を背けずに話して合っていく方が良いです。
ただこの場合も「自分が相手に口を出すなら自分も口出しされても仕方ない」というスタンスは一貫していないと不公平です。

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